個人情報保護

個人情報の取り扱いについて

 

公益財団法人大阪市救急医療事業団(以下「事業団」という。)においては、個人情報の保護に関する法律ならびに大阪市個人情報保護条例を遵守するとともに職員への個人情報保護に関する研修を徹底し、個人情報を適正に取り扱ってまいります。 


1.個人情報の利用目的について
事業団では、患者さんの個人情報を別記の目的で利用させていただくことがございます。これら以外の目的で利用させていただく必要が生じた場合には、改めて患者さんからの同意をいただくことにしております。

 

2.個人情報の利用および提供について
事業団では、個人情報について本来の利用目的の範囲以外の目的で、個人情報を利用する場合、利用目的をあらかじめ開示し、同意を得たうえで実施します。また、以下の場合を除いて、本来の利用目的の範囲を越えて第三者などに提供しません。
(1)患者さんの同意をいただいた場合
(2)個人の生命、身体、または財産の保護のため、緊急かつ止むを得ない場合
(3)法令等で提供を要求された場合
(4)公衆衛生の向上又は児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって、目的外利用と第三者提供の制限について本人の同意を得ることが困難である場合
(個人情報保護法第16条第3項第3号及び同法第23条第1項第3号)

 

3.個人情報の適正管理について
事業団では、個人情報について、本来の利用目的の達成に必要な範囲内で、正確かつ最新の内容に保つとともに、情報の漏えい、紛失、破壊、改ざん等を防止し、その他の個人情報の安全管理のために必要かつ適切な措置を講じます。

 

4.個人情報の開示、訂正等、利用停止等について
事業団では、患者さんの個人情報の開示、訂正、利用停止等につきましても、「大阪市個人情報保護条例」等の規定にしたがって進めてまいります。

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事業団における個人情報の利用目的

 

◆医療提供
・急病診療所での医療サービスの提供
・急病診療所内で本人確認のための患者さんの氏名を使用すること
・他の病院、診療所、助産所、薬局、訪問看護ステーション、介護サービス事業者等との診療上の連携のため、情報提供が必要とされる場合
・患者さんの診療上、外部の医師等の意見・助言を求める必要がある場合
・所定の手続きにより診療情報の提供を申し出た者への病状等の説明
・その他、患者さんへの医療提供に関する利用が特に必要とされる場合

 

◆診療費請求のための事務
・医療・介護・労災保険、公費負担医療に関する事務およびその委託
・審査支払機関へのレセプトの提出
・審査支払機関又は保険者からの照会への回答
・公費負担医療に関する行政機関等へのレセプトの提出、照会への回答
・その他、医療・介護・労災保険、および公費負担医療に関する診療費請求のための利用

 

◆事業団の管理運営業務
・救急医療体制の整備に資する統計業務における利用
・会計
・医療事故等の報告
・その他、事業団での管理運営業務に関する利用

 

◆医師賠償責任保険などに係る、医療に関する専門の団体、保険会社等への相談又は届出等
◆医療サービスの提供や業務の維持・改善のための基礎資料
◆急病診療所内において行われる医療実習への協力
◆医療の質の向上を目的とした症例研究への寄与

◆感染症の発生状況、動向および原因の調査のための保健所等への情報提供
◆監査機関への情報提供

◆協力機関である大阪府医師会、大阪府薬剤師会等への情報提供

◆その他、法令に基づく情報提供